

名馬里ケ淵から小滝沢キャンプ場までの花貫渓谷は、大小さまざまな淵と滝が連なり、四季折々の渓谷の自然を楽しむことができます。
春の新緑と秋の紅葉。この周辺では季節とともに移り変わる自然の姿を楽しむことができます。約60メートルの長さの汐見滝橋からは、眼下に勢いよく長れ落ちる不動滝の姿や小さな淵をぬって流れる花貫川の清流に出会うことができます。
奇怪なしぐさをする馬をこの淵に沈めたところ、翌日には大雨が降り洪水になって近くの集落が流されたという伝説(下欄参照)が今に伝わる名馬里ケ淵。深い木々に覆われた中にひっそりと位置するこの淵は、その伝説が伝えるような神秘的なたたずまいを見せています。
この淵の手前は台地になっていて、デイキャンプや簡単なバーベキューなどに利用することができます。
広葉樹が林立する中にあるキャンプ場。水場やトイレを完備し、気軽にキャンプやバーベキューなどを楽しむことができます。すぐ下の花貫川は大小さまざまな淵が連なり、子どもたちにとっては絶好の水遊びの場となっています。
このキャンプ場の使用料は無料です。利用に当たっては、ごみの持ち帰りなどきれいなキャンプ場づくりへの協力をお願いします。
昔、野々平という小さな村に伊平衛という男がいた。この家で飼っていた雌馬が、不思議な子馬を生んだ。子馬には角があり体は竜のようで、ません棒(馬をつなぎ止める棒)の上で昼寝をしていた。家の者たちが奇怪なしぐさをするこの子馬を怖がるので、伊平衛はナメリガ淵という所へこの子馬を沈めてしまった。するとその夜、大嵐が起こり、大きな洪水が野々平を襲って、村は跡形もなく流されてしまった。村人は伊平衛の子馬の霊の祟りだと噂をしたという。
本当にあった大洪水
この洪水は、延享2年(1745年)5月9日に実際にあったもので、当時、秋山村内新田にあった野々平は、この洪水によって壊滅しました。その状況は、『松岡地理誌』や『中戸川新田延享ニ年丑五月九日夜半大嵐下書控』などに詳しく書き残されています。
土岳・花貫渓谷の情報がたくさん詰まった、ガイドマップをご用意致しました。下記よりダウンロード(PDFファイル)が可能です。ぜひご覧ください。 →ガイドマップをダウンロード |
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